「ボールは友達。怖くないよ」
キャプテン翼の主人公、大空翼の名言。これは楽器練習時におけるメトロノームに置き換えても同様。メトロノームを使わず弾くことはスピードメーターの無い車を運転することと同じで演奏速度を正確に把握することができませんし、高速フレーズをピロピロ弾けてもリズムがイマイチだと残念です。バッキングトラックやドラムマシーンなどもありますが、数十分〜数百分の1秒の正確さを感じられるような感覚を身につけるにはメトロノームをお勧めします。機械のような無機質な演奏を求めるという意味では無く、むしろ逆で、より自然で音楽的な表現方法を身につける目的でメトロノームを使ってリズム感を磨くのです。(バッキングトラックやドラムマシーンに合わせる練習はまた違う目的で使います)