時代の波に飲まれて淘汰されるより波に乗ったほうがエキサイティングだし、なんなら波を起こしたい

2010年、千種区に「スナフキンズ音楽教室」を妻と二人で開校。現在25名の講師陣と共に3店舗を運営中。生後6ヶ月から70代までの方々にご利用頂いており入会総数は間もなく1000名を超える。

 

この度、4店舗目に当たるオンラインスタジオを立ち上げたきっかけは通える範囲に教室が無い街へ引っ越しした私の生徒からの相談だった。すぐにテストを兼ねてインターネットを使ったビデオ通話レッスンを開始。試行錯誤を繰り返しながら1年半以上レッスンしており、現在は会議ソフトZoomのビデオ通話で一旦落ち着いた。オンラインだから出来ること、出来ないことなど多くの発見する。

 

結論、 リアルとオンラインで音質や音の遅れなどをあれこれ比較するよりも(←いずれテクノロジーの進化が解決してくれるでしょう)、遠く離れた地にいる方と音楽を共有できることに価値と可能性を感じる。オンラインによるレッスンが軌道に乗れば(利用者が増えれば)地方在住のミューシャンにとっても長年培った演奏技術、知識を全国に向けて提供することで音楽にまつわる収入源が増えるし、自宅や出先でもレッスンが出来るからレンタルスタジオ代や交通費がかからなく多くのメリットが考えられる。

 

デメリットは、繊細なタッチ、楽器の音色がリアルレッスンが(いまの段階では)伝わり難く、生の空気の振動を肌で感じられない。(この10年でかなり改善されているが)時差の遅れが発生するためアンサンブルが成立しないなどがある。

 

以上を踏まえた上で、自分だったらどちらを選ぶか判断すれば良い。近所に良い感じの(講師)教室があるならそちらを利用すれば良いし、反対に、通える範囲に教室が無い、教室に行くまでに片道一時間かかるという人はオンラインレッスンを選択肢に入れてみるのはいかがだろうか。

 

学校教育、お稽古事の分野はインターネット、ITテクノロジーを積極的に有効活用することで顧客(生徒)の満足度向上、システムの改善、仕事の効率化、経費削減など出来ることが多々あるはず。

 

5年先のこともわからないくらい目まぐるしく変化する時代にいつまでこの仕事を続けられるかわからないけど、時代の波に飲まれて淘汰されるより波に乗ったほうがエキサイティングだし、なんなら波を起こす側を目指してる。


(偉そうに言いましたが私、サーフィン全くできませんw)

 

by Mr.Tsuge